JR関西本線 木津川橋梁と気動車キハ120形を撮影(大河原駅と笠置駅の中間ぐらいの地点)
JR関西本線の大河原(おおかわら)駅と笠置(かさぎ)駅の間で木津川と交差するときに通るのが土木学会選奨土木遺産(JSCE Civil Engineering Heritage)にも選出されている関西本線木津川橋梁。
この橋梁を渡る気動車キハ120形を撮影してみたいと思い、7月27日に現地へ行ってきました。YouTube動画と画像は次のとおりです。
【YouTube動画↓】
簡単に行こうと思えば、自家用車で行って、対岸にある釣り人向けの有料駐車場(1日500円)に駐車すればよいのですが、それでは関西本線の収支に寄与できません。そこで、伊賀上野から大河原まで関西本線気動車に乗り(片道の所要時間19分・運賃240円)、大河原駅からは行政が関与しているタクシー(村タク)500円を利用して上有市(かみありいち)という地区へ。ここからは撮影スポットである潜没橋のある河原はすぐそこです。
1本の気動車キハ120形が木津川橋梁を通るのを見ることができる時間はせいぜい数十秒のことなので、これを逃さないよう注意が欠かせません。
何とか上下2本の気動車が同橋梁を渡るのを画像と動画に収め、帰りは相楽東部広域バス(300円)を利用して、大河原駅で関西本線に乗り継ぎしました。
伊賀上野駅を出発して同駅へ戻ってくるまで、2時間30分程度の行程ですが、東海自然歩道のごく一部も歩くことができ、自家用車では味わえない経験ができてよかったと思います。