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2023年2月 4日 (土)

名張市モンパクトルの「かたやき小焼き」

 伊賀市上野茅町にあるイオン伊賀上野店では、伊賀地域(伊賀市、名張市)やその近隣の産品を販売するコーナーがあって、ここで名張市の洋菓子店モンパクトルが製造する「かたやき小焼き」というのを税込650円で買ってきました。

 パッケージには赤目四十八滝が描かれていて、名張のお土産に相応しいものになっています。このほかにも忍者、伊勢神宮、熊野古道など三重県の観光に関わる7種類のデザインがあるようで、また、このラインナップとは別に女子サッカー「伊賀FCくノ一三重」を応援するデザインのものも置いてありました。

 直径約2.5cmの小さなかたやきは、和菓子である従来の伝統的なかたやきの味とは一線を画するもの。クッキーと言ってもおかしくないような洋菓子よりの味わい深いものでした。

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コメント

洋風煎餅っぽい感じだった記憶があります。
よく行くところでありながら見落としていましたが、
伊賀でも缶入りかたやきが出来てきたり、この「かたやき小焼き」とか何かと工夫されてお手軽なお土産にいいなぁ、と思っていました。

ただ、実家が老舗「鎌田製菓」の近くなので、あのお店の前を通った時の、
あの香り、たまりません。
何十年変わらず一枚ずつ叩いて平たくする伝統的なあの焼き方とあの味。
チャンスがあれば「やわ焼き」なる「かたやき」が食べられる、これまた「知る人ぞ知る定番品」ですが、ご紹介すると喜ばれます。
現地限定品ですが…dawnさんは食べられましたか?

伊賀を現在の伊賀市内と見るか、旧伊賀国内と捉えるかということですね。
忍者アニメの傑作「カムイ外伝」や「サスケ」を代表作とする白土三平は赤目プロですから、赤目の滝に伊賀者の影があっても不思議ではないと思います。
その昔、帰省の手土産に「かたやき」を持って行ったことがあります。あの硬さが災いしてか受けは今いちでした。「まいづる」「ながさき」では何処の銘菓と思われそうですし。後に、袋に手裏剣が描かれた「Ninja手裏剣クッキー」を、伝説の名阪上野ドライブインで買って行ったら大ウケでした。「かたやき小焼き」もそういうパッケージで、よく似た食べ応えなのかと想像しています。

実はイオン伊賀上野店で、平木製菓の缶入りかたやきも買うつもりでいたのですが、残念ながら売り切れになってました。上野忍町の本社では売っているのでしょうかねえ。

kuro&hanaさんおすすめの鎌田製菓の柔らかいかたやきは、私も何度か食べています。そこでしか食べられないのが値打ちですよね。車で10分かけて持って帰っても、もう固くなりかけていますから。その場で香りとともに味わうのは誰にでも教えたいまち歩きの楽しみだと思います。それなのに、1枚30円とか安すぎます。なんて良心的なお店なんでしょう。

moni5187さんが疑問をもたれている「伊賀」をどう捉えるかという点ですが、1500年代後半の天正伊賀の乱では、旧伊賀の国の自治組織が一体となって侵略者である織田信長と戦ったもので、今の伊賀市と名張市とが分断されていたことはないと思います。
その状況が変わってきたのは、昭和40年代から名張市で大阪・奈良への通勤者のための住宅団地が開発され、名張市の人口が大きく増えてからではないかと思います。旧上野市と名張市の人口が逆転したことで、ライバル意識が強くなったのではないでしょうか。
互いに切磋琢磨して発展に結びつくならよいのですが、非難し合うようなことになると、いずれ観光面などで自分のところに報いが返ってくるので、そうした無意味な争いは慎むことが大事だと思っています。

かたやきについては、固くないとダメと言う人もいるのですが、こんな固いもの食べられないとする人もいるので、後者の方に対しては、JR伊賀上野駅近くにある森本芭蕉堂の「餡入りかたやき」を勧めることが多いです。私も手土産によく使っています。

鎌田さんのあの「固いかたやき」で育ったウチの子たち、おかげさまでその子たちも平気で食べております(笑)。
我が家では高齢者世帯なので、さすがにそのまま食べる自信がなくなってきました💦
かなづちで割って湿気(シケ)ないようにカンカンに入れております。
忍者のごとく「常備食」みたいなもんです、多分こんな家は珍しいかも、です。
かたやき論争でblogが書けそうですね…

kuro&hanaさん、たびたびコメントありがとうございます。

うちの家でも、鎌田製菓のかたやきを置いてあることが多いです。私が青海苔味のが好きなのと、かたやきはそれほど多く食べられるものではないので、罪悪感が少ないためかなと思っています。

鎌田製菓のかたやきは、津駅ビル チャム1階の土産物店でも販売されていて、根強い人気があるようです。

かたやきは、なかなか奥深いものがありますね。

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