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2020年4月

2020年4月29日 (水)

世阿弥の夢跡一紙(むせきいっし)

 能の大成者 世阿弥(ぜあみ)の息子である観世元雅(善春)は、37歳の若さで伊勢の安濃津(今の津市)で北朝方の刺客に殺害されました。この「夢跡一紙」は息子の元雅を失ったことに加えて、観世座再建の望みを断たれた世阿弥の深い悲しみを表現した名文であると言われています。

 「夢跡一紙」の碑は、伊賀市守田町の八幡神社(はちまんじんじゃ)境内にあり、説明文によると、観阿弥、世阿弥が、この八幡神社の神奈備の丘で生まれているということ、また、その末裔にあたる方が八幡神社の氏子総代であるという縁から、平成9年(1997年)に造られたものだそうです。

 私は、名阪国道(国道25号自動車専用道路)上野インターチェンジのすぐ近くにこんな立派な神社があることを長らく知りませんでした。初めて訪れたとき、「夢跡一紙」という素晴らしい文の碑があって感動したものです。普段は訪れる人も少ないところであり、それがむしろ観阿弥、世阿弥の時代に思いを馳せるのにはよいのかもしれません。

 この八幡神社から名阪国道を越えた北西方向にある世阿弥公園内に、世阿弥が楠木正成の血族であることを示す「世阿弥の母像」が設置されています。

 八幡神社駐車場の位置(上野インターチェンジから国道368号を名張方面へ向かい、そば処御嶽を過ぎてすぐを左折、Uターンするような感じで北へ向かい、九品寺、八幡神社の石段を過ぎてすぐを右へ)

【夢跡一紙の碑↓】

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【説明文↓】

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【八幡神社↓】

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【八幡神社の参道↓】

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2020年4月25日 (土)

伊勢市・播田屋(はりたや)の「芋ようかん」

 播田屋と言えば、思いつくのは小さくて丸いせんべい「絲印煎餅(いといんせんべい)」ですが、先日この店で「芋ようかん」を販売しているのを初めて知りました。

 これが混じりけのないなめらかさの逸品です。しかも、1棹540円と大変お値打ち。

 さつまいも系のスイーツが好みの方にぜひおすすめしたいと思います。

 【芋ようかん↓】

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【絲印煎餅↓】

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2020年4月24日 (金)

講談「荒木又右衛門(あらきまたえもん)」

 伊賀市荒木に生まれた荒木又右衛門は、江戸時代ナンバーワンの剣士で、吉川英治氏の創作小説である「宮本武蔵」が世に出るまでは、その地位は不動のものであったと思われます。

 そのことは、丸谷才一氏が「食通知ったかぶり」で紹介している『剣法名与侠客倚人鑑』という番付において、宮本武蔵が西の大関であるのに対し、荒木又右衛門は東の大関とされ、最上位に位置づけられていたことでもわかります。

 この伊賀が誇る剣豪 荒木又右衛門の鍵屋の辻での三十六人斬りが講談でどのように扱われているのか関心があったので、その講談本をヤフオクで購入してみました。昭和33年(1958年)3月に東京ゆうかり書房が発行した「長篇講談 剣豪列伝集 荒木又右衛門」というもの。クライマックスとなる「仇討本懐」の部分は末尾に掲げました。

 「斯くて又右衛門は斬りも斬ったり三十餘人、手當り次第に斬捨てましたから、全身返り血を浴びて悪鬼の如き有様でございます。」など迫力ある表現で、惹きつけられるものがあります。

 平成18年(2006年)に三重県伊賀県民センター主催により旧崇広堂旭堂南青さん(現 旭堂南龍さん)の講談が短縮版で行われ、その気迫のこもった語りを目の当たりにして感銘を受けた憶えがありますが、一度全篇を鑑賞してみたいものです。

 一方で、三十六人斬りが誇張であるとの夢のない説明があるのは残念な限り。元々三十六は多数、大勢という意味合いで使われうる数字であるので、そんな些細なことに着目するのでなく、味方よりはるかに多い人数(しかもその中には川合甚左衛門、櫻井半兵衛という当代一流の武芸者がいる)の敵に敢然と立ち向かった勇気に対し喝采を送るのが自然な反応です。そして、このことがヒーローとして尊崇され続ける所以であると思います。

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2020年4月18日 (土)

伊賀市・中華料理の正龍(せいりゅう)から出前

 近ごろは新型コロナウイルスの影響で外食がはばかられるので、今日(2020.4.18)は伊賀市上野桑町にある正龍から出前してもらいました。

 注文したのは、酢豚、鶏の唐揚げ、エビチリソース、八宝菜、ニラ炒めで、いずれもしっかりとした味付けで美味しく、量も多いのが嬉しいところ。エビチリソース1,250円以外は1,050円という値段(税込)です。外出が抑制されるときに持ってきてもらえるのは貴重だと思います。出前のとき、お皿かパックか選べるようになっていて、お皿を回収に来てもらうのもどうかと思ったので、パック詰めにしました。

 この店が上野市魚町にあったときには、その当時上野高校生であったミュージシャンの平井堅さんが利用されていたと聞いています。

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2020年4月11日 (土)

JR伊賀上野駅舎

 この駅舎は、明治301897)年に建築されたとても貴重なものです。雑誌サライ19956月号のトピックス「残してほしい鉄道文化 明治生まれの現役駅舎」という特集の中で、三重県最初の駅である柘植(つげ)駅とともに取り上げられました。こうした120年以上も美しく使用されている駅舎をぜひ後世まで維持してほしいものです。

 駅舎に向かって右横には、屋根が銅板葺きの大層立派なトイレが設置されています。これは伊賀上野駅の近くでガソリンスタンドを経営する岡崎直次さんという方が平成19年(2007年)に寄贈されたもので、約4,000万円もかけた豪華なもの。屋根の上に取り付けられた東大寺大仏殿張りの鴟尾(しび)がきまっています。

 伊賀上野から大阪の天王寺まで関西本線を利用して1時間30分(伊賀上野から加茂(京都府)まで35分程度、加茂から天王寺までは大和路快速で50分程度)ぐらいなので、大阪へ行くのに結構便利。鉄道は渋滞を心配することなく時間どおり着くのが大きなメリットだと思います。

【JR伊賀上野駅舎と関西本線ディーゼル車↓】

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【JR伊賀上野駅の豪華なトイレ↓】

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【雑誌サライ 1995年6月号の記事↓】

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※上が柘植駅、真ん中が伊賀上野駅、下が加茂駅です。残念ながら加茂駅舎は取り壊されて、新しいものに代わっています。

 

【伊賀神戸(いがかんべ)行きの伊賀鉄道 忍者電車↓】

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 20098月の写真↓】

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2020年4月 8日 (水)

ポケットに手を入れる

 ずいぶん前に経営関係の講演で聞いた話です。

 ある車のディーラーで販売が伸び悩んでいて、その原因をつかみかねているところがありました。

 そこの社長は、一度外部の専門家に見てもらったほうがよいと判断し、経営診断を受けてみたようです。

 その結果、顧客ニーズにそった車種が取り揃えられていて、広告も打っているし、従業員の顧客対応も丁寧で、特に問題がない。ところが、1点だけ非常に気にかかることとして、指摘がありました。

 それは、社長が店にいるときに、寒くもないのにポケットに手を突っ込んだまま、客を案内していたということ。客の目からすれば、社長の態度が横柄に見えたのでしょう。

 同じような話が、プロ野球の外国人選手が監督に批判的な行動をしたために登録抹消となり、それを謝るために監督のところへ赴いた際にもあったようです。謝りに来たのに、ポケットに手を突っ込んでいたので、再び監督を怒らせたと報道されていました。

 このように、ポケットに手を入れたまま、あるいは腕を組んだまま行動するのは、たとえ無意識ではあったとしても、相手に不快な感情を起こさせるので、特に客商売の場合、慎まなければならないという教訓です。もちろん、これが売上不振やトラブルの原因のすべてということではないと思いますが、重要な要素ではあったのでしょう。

 先に書いた社長の場合は、その癖を完全に直すために、上着やズボンのポケットを全て手が入らないように縫ってしまったらしいです。深く反省して即行動に移したのは大したものだなと感心しました。

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【↑出典:「いらすとや」さん】

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2020年4月 4日 (土)

伊賀市・上野公園の桜が満開

 今日(2020.4.4.)は天気がよかったので、伊賀市上野丸之内の上野公園へ行ったところ、桜が満開。

 人出が少ない中で、青い空のもとに適度に風があり、のどかに風景を楽しむことができました。

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2020年4月 2日 (木)

半熟もんじゃ煎餅

 昨年(2019年)、茨城県へ行ったとき、圏央道の埼玉県内 菖蒲パーキングエリアで買って帰った「半熟カレーせん」というのが美味しかったので、その後、Amazonでネット購入もしていました。

 そうしたところ、先日(2020.3.22)滋賀県甲賀市土山町にある田村神社へお参りに行った帰路、新名神高速道路の土山サービスエリアへ立ち寄った際、半熟カレーせんとともに「半熟もんじゃ煎餅」というのを見つけたので、合わせて購入。どちらも一袋 税込300円と、ネット通販で大量買いするよりもちょっと単価が高めですが、近いところで手に入るのは嬉しいことです。

 この半熟もんじゃ煎餅の味は、おやつカンパニーのベビースターぐるぐるもんじゃと類似のもので、半熟カレーせんと同様、ぬれせんべい感が心地よく、美味しくいただきました。

 ぬれせんべいのしっとりとした味わいが好みの方におすすめです。

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