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2020年1月30日 (木)

熊野本宮大社を中心に紀伊半島を周遊

 今回の紀伊半島周遊は、和歌山県田辺市本宮町にある熊野本宮大社へ厄払いのお礼とおふだ返納に赴くのが主目的です。12日(2020.1.2829)で周ってきました。

 宿泊が白浜温泉でしたので、通常なら観光の対象とするのは、パンダがいるアドベンチャーワールドとか、三段壁洞窟千畳敷あたりになるのですが、雨模様とのことで、屋外を歩くのを避け いずれも断念。

 迷った結果、まずは伊賀市から名阪国道(国道25号 自動車専用道路)、西名阪自動車道、京奈和自動車道(一部未開通区間は自動車専用道路でない国道24号の現道)、阪和自動車道を通って、和歌山北ICで降り、イオンモール和歌山へ。伊賀市からここまで所要時間は2時間10分ぐらいです。このルートは奈良県内の橿原北ICから橿原髙田ICまでの4.4kmが自動車専用道路でないため、渋滞に巻き込まれると時間が計算できないという難はあるものの、ほとんど無料区間なのでコストが格段に低い(平日ETC料金で、西名阪自動車道270円、阪和自動車道290円のみ)のが大きな魅力です。

 イオンモール和歌山では、映画キャッツを観て特産の梅干を購入するなど。その後、宿泊先の古賀の井リゾート&スパ(旧コガノイベイホテル)へ向かいました。このホテルは、夕食・朝食のバイキング料理が充実していて、白浜ですから温泉も素晴らしく、また、客室にはベッド以外に畳のスペースがあってベッドで寝たくない人に喜ばれるものと思います。そして、何よりだったのは、翌日ホテルを後にするときの女性キャストの方の応対です。こちらの車が見えなくなるまで手を振ってくれていたのがとても印象的でした。

【古賀の井リゾート&スパ↓】

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【同ホテル庭園のイルミネーション↓】

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 この後、訪れたのは十数年ぶりの「くじらの博物館」。和歌山県太地町(たいじちょう)にあって、くじらとイルカのショーや海洋水族館などで楽しめる施設です。桟橋から すぐ目の前にいるイルカやくじらに餌をあげる体験ができるのがすごい。こんなに接近できる施設は他にないように思います。

【くじらの博物館↓】

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 今回の主目的地である熊野本宮大社では厳かに参拝することができよかったです。

【熊野本宮大社↓】

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 問題が起こったのは帰り道。熊野本宮大社から三重県側の熊野市紀和町までずいぶん道がよくなったと聞いていたので、そのルートで帰ろうとしたところ、国道311号の途中で通行止になっており、引き返さざるを得ませんでした。たしかに途中で通行止の予告看板は見たのですが、まさか日中の9:0016:30の間、完全通行止になるとは信じられない思いです。この後、迂回した国道169号でも通行止があるとカーナビがアナウンスするのでどうなるかと心配しましたが、ここは何とか通ることができ、尾鷲市経由で三重県を北上して帰宅しました。

 このあたりの三県境地域(和歌山県新宮市熊野川町、北山村、奈良県十津川村、下北山村、三重県熊野市紀和町)は地形が複雑で三県(和歌山県、奈良県、三重県)の県境も入り組んだところですので、通るときは事前に十分道路情報を取っておくことが必要だなと痛感しました。

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