名古屋市・岐阜市・津市の年間喫茶代
昨日(2017.11.15)の日経新聞中部経済版に「数字で知るナゴヤ 名古屋市の年間喫茶代1万2,945円」という記事が掲載されていました。
愛知県、岐阜県の喫茶店での充実したモーニングサービスが よくテレビ等でも取り上げられるので、喫茶代は多いに違いないと思っていたところ、やはり名古屋市は全国2位で 岐阜市は1万5,018円と全国1位だそうです。全国平均は6,045円ですから、突出していることがわかります。(数値は二人以上世帯を対象とした2014年~2016年の平均、出典:総務省統計局 家計調査年報(家計収支編))
一方、三重県の県庁所在地である津市は4,923円と、岐阜市の1/3以下にとどまっています。東海三県とまとめて扱われることが多い愛知・岐阜・三重ですが、喫茶文化に関しては言葉※と同様、愛知・岐阜と三重とは大きな違いがあるようです。
※近年は名古屋系のテレビ・ラジオや愛知から三重へ移り住む人の影響で少し変わりつつあるようですが、基本的には、愛知と三重の県境にある木曽三川(木曽、長良、揖斐)から三重に入ると、言葉は関西イントネーションになります。
【名古屋 モーニングサービスの例】
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三重 北部ですが
朝の喫茶店は 車を停めるところがないくらい混雑
お店の中は お年寄りばかりです。
名古屋や岐阜ほどではありませんが
モーニングの内容は 充実しています。
北部はそれほど関西イントネーションではないです。
名古屋弁の方も けっこう いらっしゃいます。
私は バリバリ関西イントネーション
津のことを 「つぅ」
「ぅ」 は イントネーヨンが下がります
投稿: ポッキーまま | 2017年11月17日 (金) 11時19分
ポッキーまま さん、コメントありがとうございます。
うちの近くでも、モーニングセットを目当てにコメダコーヒーに集う人は相当多いように思います。岐阜並みのサービスがあるカフェが増えるといいのですけどね。
三重県で名古屋弁なのは愛知県弥富市の隣りの木曽岬町ぐらいかと思っていましたが、徐々に南下してきているという感じでしょうか。そのうち全国アクセント分布図http://daijirin.dual-d.net/extra/hougen2.html
の改訂が必要になるかもしれません。
投稿: dawn | 2017年11月17日 (金) 16時52分