TOEIC 800点級の通訳端末
先週金曜日(2017.10.20)の日経新聞夕刊1面に見出しの記事が掲載されていて、驚きました。
NECと富士通が、高性能翻訳エンジン(AI導入により英語能力テストTOIECで800点以上の能力を有する)を搭載した機器などを提供するというのです。
NECは、2018年1月に日英中韓の4か国語に対応した小型の通訳端末を発売予定。端末に話しかけるだけで、文章と音声で通訳するもの。
富士通は、電話の会話を通訳(日本語と英語に対応)するシステムを開発。固定電話につないだパソコンの画面上に翻訳された文字が表示されるもの。
TOIECは満点が990点で、2017年9月実施のテストの平均スコアは577.1点ということですから、両社の機器・システムの800点という水準は非常に高いものだと思います。
NECの端末は、価格が5万円で、月額利用料が3,000円という比較的手頃な料金であることを考えると、たとえば伊賀地域では 外国人観光客が多く訪れる伊賀流忍者博物館※に早期に導入されることを期待したいものです。
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