奈良国立博物館の特別展「快慶」
ようやく今日(2017.5.28)この特別展に行ってきました。6月4日(日)が最終日です。
私の目的は、もちろん新大仏寺(伊賀市富永)の重要文化財 如来坐像(大仏様)。
三尺前後(90数cm)の仏像が多く出陳される中で、高さが3m近くもあるこの坐像は ひときわ輝きを放っていて、感動しました。
新大仏寺に安置されているときとは また異なる重厚さが感じられて、とてもよかったです。
この特別展には、三重県から他に 菰野町にあるパラミタミュージアムから長快作の十一面観音立像が出陳されています。
このあと別棟の「なら仏像館」も訪れてみました。
そこで、以前 見たことがある仏像が展示されているなと思って確認したところ、伊賀市下友生(しもともの)にある見徳寺(けんとくじ)の木造薬師如来坐像であると判明。伊賀市では適切に収蔵できるところがなくて、一時 四日市市立博物館に預かってもらっていたと記憶していますが、奈良国立博物館に寄託されたのであれば安心です。
今回 伊賀の貴重な二軀(く)の仏像を拝観でき、同博物館へ行った価値がありました。
【特別展「快慶」チラシ↓】
【奈良国立博物館リーフレット↓】
【なら仏像館チラシ↓】
【なら仏像館 西側全景↓】
« お福アイスマック | トップページ | 赤福 六月の朔日餅(ついたちもち) »
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 伊賀市文化会館前で見つけた「芭蕉クン」のイラスト(2024.09.17)
- 「伊賀のたからもの100選」リーフレット(2024.07.08)
- ほぼ完成したSHINDO YARDS(DMG森精機(株)複合施設)JR関西本線 新堂駅南口(2023.12.09)
- JR関西本線キハ120形前面窓からの眺望(伊賀上野⇒新堂)2023.11.9(2023.11.28)
- 風格ある関西電力 相楽(そうらく)発電所(2023.08.27)
コメント