JR名松線と三重交通臨時バスによる周遊+三多気の桜見物
昨年5月に「1日1便の三重交通路線バスと全線復旧のJR名松線(めいしょうせん)を利用した周遊」という一風変わった小旅行を紹介しましたが、今年(2017年)4月8日(土)と9日(日)の2日間に限って、津市美杉町にある名所「三多気(みたけ)の桜」見物のための三重交通臨時バスが運行されますので、これを活用すれば、比較的容易に周遊することができると思います。
三多気の桜は、名張駅西口からバスに乗った場合、終点の奥津(おきつ)駅前の少し手前「杉平」というバス停から徒歩5分の位置にあります。
【三多気桜 臨時バス(三重交通)↓】
JR名松線時刻表 平成28年4月(津市観光協会サイトから)
たとえば、次のような行程が考えられます。(誤りがあるといけないので、念のためジョルダンなど他の時刻表もご確認ください。また、三重交通臨時バスはおそらく1台でしょうから、早目に行って待つほうがよいと思います)
〔名張駅→松阪駅の行程例〕
(三重交通臨時バス) 名張駅西口10時10分発→杉平11時09分着
〔三多気の桜 見物 3時間弱〕
(三重交通臨時バス) 杉平14時15分発→奥津駅前14時25分着
(JR名松線) 伊勢奥津15時08分発→松阪16時34分着
〔松阪駅→名張駅の行程例〕
(JR名松線) 松阪9時38分発→伊勢奥津11時02分着
(三重交通臨時バス) 奥津駅前 11時10分発→杉平11時20分着
〔三多気の桜 見物 4時間弱〕
(三重交通臨時バス) 杉平15時20分発→名張駅西口16時19分着
これなら、三重交通バスもJR名松線列車も乗りつつ、日本さくら名所100選に認定されている三多気の桜も観賞できるということで、価値ある周遊になるのではないでしょうか。
【三多気の桜チラシ↓】
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