アートアクアリウムでも使われていた伊賀くみひも
伊賀地域には、国指定の伝統的工芸品として、伊賀焼(五島美術館所蔵の破袋 などが有名)と伊賀くみひもがあります。
この伊賀くみひもが、次の写真にあるように、東京日本橋で開催されている金魚のイベント・アートアクアリウム の装飾で使われていました。手毬リウムと名付けられた金魚の鉢とよくマッチしています。
本来は、和服の帯締めなどが中心なのですが、この頃は伊勢志摩サミットの記念品として配付されたサミットバッグの取手部分に取り付けられたり、ストラップ、アクセサリー、ネクタイ、マフラーなどいろいろな商品の素材に活用されたりしています。
伊賀市四十九町にある伊賀くみひもセンター組匠の里(※平成29年4月1日、伊賀くみひも 組匠(くみ)の里として伊賀市上野丸之内に移転オープン)では、くみひもでキーホルダーやブレスレットを自作する体験もできます。
伊賀くみひもの超高級ネクタイは、特注で価格は数万円以上はするだろうと聞いたことがあるので、購入は容易ではないですが、肌触りもよく素晴らしいものですよ。
私は職場の名札を首からぶら下げる紐に使っていまして、これからも従来の思考に縛られることなく、様々な分野で活用されるといいなと思っています。
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