ヒットは顧客を追わない
今週月曜日(2011年12月19日)の日経新聞 経営の視点というコラムで、このタイトルの話題が掲載されていました。
例として挙げられていたうちのひとつは「家政婦のミタ」。最終回(21日放送)の平均視聴率が、関東地区で40.0%、関西地区で36.4%という大ヒットドラマになったわけですが、目先の顧客を追わず、想定外の設定で視聴者を驚かせたのがポイントだそうです。
それと、アップル スティーブ・ジョブズの「欲しいモノは見せてあげなければ、みんな、それが欲しいなんて分からないんだ」という言葉も、とても参考になります。
売れるものを開発するのに、市場調査などでは間に合わない時代になってきているようです。ヒットを生むには顧客の先回りをするような「サプライズ本位」でなければという主張は説得力があるなと思いました。
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