脂肪税の導入
先日の日テレニュース24とか朝日新聞で取り上げられていましたが、デンマークでは脂肪税という税金があるそうです。バター、チーズ、肉などの脂肪に多く含まれる「飽和脂肪酸」を一定以上含む食品に課税するというもの。
ハンガリーには、スナック菓子や清涼飲料水など塩分や糖分が多い食品に課税するポテトチップ税があるというのも紹介されていました。
たしかに、こういう食品を多く摂取すると病気の原因になるので、課税して消費を抑制し病気を予防して医療費を減少させて、しかも税収も増えるという複数の効果があるという主旨もわからなくはないのですが、食べすぎはともかく、栄養価の高い食品を普通に食べる分にまで課税するのはどうかという感じもします。
肥満の防止、病気の予防を訴えるためには、センセーショナルで国民の関心を惹きやすいやり方かもしれないでし、また、私個人としては、すぐに誘惑に負けて、こういうカロリーの高いものを食べてしまうので、課税によって食べるのを控えるよう強制されることもありかなという気持ちもありますが、他国に比べて肥満率の低い日本では、導入はそんなに簡単なことでないでしょうね。
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