電力危機を克服するには
今日(2011年7月6日)の日経新聞 大機小機というコラムに、興味深い内容が書かれていました。
世間全般で節電が求められる電力危機の中で、それを克服するための課題は二つあるというものです。ひとつは「電力の供給制約の解消」で、もうひとつは「太陽光発電などの再生可能エネルギーの供給力強化」です。
まず「電力の供給制約の解消」のほうについては、一時的な電力料金の上昇を容認すること。市場メカニズムによる資源配分機能を生かすという主旨だと思いますが、第1ステップでは供給の減で電力の価格が上がるとそれに対応できる効率的な使い手のみが残って供給不足が解消する、第2ステップでは電力の価格が上がると「その値段で売れるなら自分も作ろう」という供給者が次々と現れて供給が増加し価格が下がっていくというシナリオです。ただこの第2ステップは、現状では送電線が既存の電力会社に専有されているので、新規参入は困難のようです。
もうひとつの「太陽光発電などの再生可能エネルギーの供給力強化」については、電力会社が再生エネルギーを原価に見合うほどの高い固定価格で買い取る(そのコストが電力料金に転嫁される?)ことで、参入者を増やし普及を拡大するのが有効という見解が示されています。
いずれも電力供給システムの抜本的改革が必須ということですが、一時的には電力料金の上昇があるとしても、市場メカニズムを通じた電力供給という視点は重要だなと感じました。
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