伊賀の雑煮は、味噌仕立ての丸餅入り
伊賀地域の雑煮は、概ね味噌仕立てのおつゆに丸餅を入れるものです。
先日の朝日新聞の記事には、奈良県在住の伝承料理研究家の方の調査結果として、角餅・丸餅分岐ライン(金沢から新宮あたりを結ぶ線)というのが掲載されていましたが、伊賀地域はちょうどその西側の丸餅文化圏に属しています。
この記事で新たにわかったことがあります。それは、伊賀地域、奈良、京都、大阪、神戸いずれも雑煮の丸餅文化圏であることは同じなのですが、伊賀地域、奈良が丸餅を焼いて入れるのに対して、京都、大阪、神戸は丸餅を焼かずに入れるということです。
同じ丸餅でも、雑煮への入れ方は微妙に違うわけで、地域によって他にもいろいろな違いがあるのかもしれませんね。
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