中国古典から学ぶ必要性
少し前の日経ビジネスに、中国文学者の守屋洋さんが中国古典を学ぶのが重要であると書かれていました。
推薦されているのは、次の3冊です。
(1) 論語
信頼される社会人、説得力あるリーダーに何が必要かを学ぶことができる。
(2) 孫子
戦の駆け引き、戦略、戦術のエッセンスをまとめたもの。
駆け引きには、仕事を成し遂げるための駆け引きと、人を騙したり陥れたりするための駆け引きがある。後者についても、相手が使ってくる可能性があるので、心得ておく必要はあるということ。
(3) 韓非子
性善説だけでは脇が甘くなるので、人間は信じられない生き物ということを前提としてリーダーとはどうあるべきか考えるのも重要であるということ。
これらの書物を読んで知識を蓄え、それを実行に移していくと、だんだん磨かれていって、たくましさが身に付くと主張されています。
以前、守屋洋さんの講演を聴いた折には、さっそく影響を受け「中国古典の名言録」というのを買って、必要なときに参照しているのですが、今度は、孫子の兵法というのを読んでみようかなと思っています。
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