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2010年8月15日 (日)

広岡達朗 元ヤクルト・西武監督の「私の履歴書」

 今、日経新聞で広岡元監督の「私の履歴書」が連載されているのですが、その内容には心引かれるものがあります。

 

 前面に出ているのは、巨人時代以後、川上哲治元監督に様々ないじわるをされて、それがその後の人生のバネになったというところです。一方の話のみを聞いて判断するのはどうかとは思いますが、その当時の球界では特に足の引っ張り合いが激しくて、新人いじめというのがあったのかなと想像されます。競争社会ですから今も同じなのかもしれませんが。

 

 それと、8月14日付けの記事では、新聞の文章の書き方について触れられています。広岡元監督はサンケイスポーツの記事を書いていた際に、その時の運動部長から「原稿にポイントが5つあれば散漫になるので、一番大事なもの一つに絞ることが必要(一点絞りというらしいです)。その一番大事なものを一生懸命書いていくと後の四つは枝葉としてすーっとまとまる」と指摘されたことをエピソードとして取り上げ、そのことは野球の指導者として方針をつくるときにも役立ったと述懐されています。

 

 というふうなことで、連載は続いていきますが、広岡元監督をモデルにした巨人への復讐の物語というべき海老沢泰久氏の小説「監督」と重ね合わせながら、興味深く拝読しています。 

 

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

「職務経歴書の書き方」様

 コメントありがとうございます。
 私も文章を書くときに平板につらつらと書くことが多いので、このサンケイスポーツ運動部長さんの一点絞りはとても参考になると思いました。
 また、ぜひご訪問ください。

とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!

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