文化・芸術

2019年7月21日 (日)

聖林寺(しょうりんじ)の十一面観音菩薩

 先日(2019.7.15)、曽爾(そに)高原温泉 お亀の湯へ行った後、奈良県桜井市にある聖林寺へ周りました。

 

その目的は、十一面観音巡礼(白洲正子著)の最初に出てくる同寺の十一面観音菩薩を拝観すること。本堂から階段で少し上がったところの収蔵庫に安置されています。他に参拝の方がいなかったので、天平の息吹を感じながらじっくり拝観させていただきました。

 

【聖林寺 十一面観音菩薩↓】

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本尊の子安延命地蔵は約2.4mの高さの丈六坐像で、堂々たる風格です。

 

【聖林寺 子安延命地蔵↓】

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門前の説明書きによると、同寺から北を向くと三輪山(みわやま)とともに卑弥呼の墓ともされる箸墓古墳を見渡すことができるとのことであり、歴史のロマンとともに素晴らしい景観に感じ入ることができました。

 

【聖林寺門前から三輪山を望む↓】

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2018年10月 8日 (月)

三十三年に一度の開帳「櫟野寺の秘仏 十一面観世音菩薩(滋賀県甲賀市)」

 三十三年に一度となると、どうしても行ってみたくなります。もう生きている間に見られることはないというのがインセンティブとなって、今日(2018.10.8)拝観に行ってきました。


 その櫟野寺(らくやじ)の秘仏 十一面観世音菩薩は像高が3mの丈六坐像、堂々とした御本尊です。


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 丈六と言えば、昨年(2017年)奈良国立博物館で展示された伊賀市大山田にある新大仏寺の御本尊が思い出されます。


 また、伊賀市島ヶ原にある観菩提寺(正月堂)の秘仏である御本尊も三十三年に一度ご開帳ということで2015年に拝観に赴きましたが、今後も近場でこうした情報があれば訪れることになるのだろうなと思っています。

 

 今回櫟野寺を訪れるのに合わせて、甲賀三大仏あと二つの大仏「十楽寺(じゅうらくじ)阿弥陀如来坐像」「大池寺(だいちじ)釈迦如来坐像」も巡ってきました。車で回ってちょうど半日程度のコースです。


【甲賀三大仏↓】

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2018年6月10日 (日)

伊賀焼の「ぐい呑み」

 お世話になった方々へのお礼にと思い、伊賀焼の「ぐい呑み」を買ってきました。
 大阪府から伊賀市島ヶ原へ移住してこられた田中元将さんの作品です。
   

 伊賀焼は 国指定伝統的工芸品で五島美術館の破袋(やぶれぶくろ)でも知られるもの。私のお気に入りです。


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2017年11月19日 (日)

伊賀上野NINJAフェスタin上野恩賜公園

 今年(2017年)も「伊賀上野NINJAフェスタin上野恩賜公園」が開催されます。
 場所は東京都台東区の上野恩賜公園で、開催期間は11月23日(木・祝)~26日(日)。2013年から数えて5回目になるようです。
 
 今年のアピールポイントは、私の感覚では、元SKE48 竹内舞さん(三重県志摩市出身)による伊賀流忍者萌えキャラクター「伊賀嵐マイ」と三重県観光大使 柴犬まるのように思えます。(出演日・時間は上記ウェブサイトでご確認ください)
 
 多くの方に訪れてもらうといいですね。
 
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2017年10月26日 (木)

真宗髙田派本山 専修寺の「御影堂、如来堂」が国宝に

 津市一身田町(いっしんでんちょう)にある専修寺(せんじゅじ)の御影堂(みえいどう)と如来堂(にょらいどう)に対し、20171020日開催の文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、国宝指定の答申がなされました。

 

三重県内でこれまで指定された国宝は 美術工芸品が4件で、建造物の国宝指定は三重県初ということです。

 

これを受けて、三重県総合博物館(MieMuで記念パネル展が開催されています。(1126()まで)

 

 専修寺へは職場の研修で訪れたことがありますが、国宝になるほど貴重な建造物であることは今回の指定で初めて知りました。
 
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2017年9月23日 (土)

9月30日 上野城薪能開催

 毎年この時期に開催されている上野城薪能(たきぎのう)。今年(2017年)は 9月30日(土)午後6時から上野城本丸広場で開催されます。
 
 以前、観阿弥・世阿弥は楠木正成の血族で取り上げたように、伊賀上野は この二人の偉大な能大成者の故郷ですので、それに相応しい行事だと思います。
 
 能に関心のある方には、ぜひ幽玄の世界を味わいにお越しいただきたいものです。
 
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2017年7月29日 (土)

三重県総合博物館で「のりもの」企画展など開催

 三重県津市にある三重県総合博物館(MieMuみえむ)では、昨年 お台場の日本科学未来館に続いて開催された「The NINJA~忍者ってナンジャ!?~」という忍者の企画展が注目を集めましたが、今年は のりものがテーマの企画展「みんなの のりもの大集合」が特長的です。開催期間は2017918日(月・祝)までとなっています。

 

 チラシには、日曜日や祝日などに伊賀線ジオラマの運行もあると記載されているので、このリアルに製作された上野市駅などを見てみたいなと思います。

 

 また、917日(日)には、三重県内の鉄道を集めたイベント「こんなにあるんだ みえの鉄道展」が開催されるとのことですので、鉄道に関心のある方は訪れてみられてはいかがでしょう。

 

【みんなの のりもの大集合 チラシ↓】

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 【伊賀線ジオラマ(イメージ)】

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【こんなにあるんだ みえの鉄道展 チラシ↓】

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 このチラシにも掲載されているJR西日本のカモノハシのキャラクター「イコちゃん」が、私の好みです。
 

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2017年5月28日 (日)

奈良国立博物館の特別展「快慶」

 ようやく今日(2017.5.28この特別展に行ってきました。6月4日(日)が最終日です。

私の目的は、もちろん新大仏寺(伊賀市富永)の重要文化財 如来坐像(大仏様)

 

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三尺前後(90cm)の仏像が多く出陳される中で、高さが3m近くもあるこの坐像は ひときわ輝きを放っていて、感動しました。

新大仏寺に安置されているときとは また異なる重厚さが感じられて、とてもよかったです。

この特別展には、三重県から他に 菰野町にあるパラミタミュージアムから長快作の十一面観音立像が出陳されています。

 

このあと別棟の「なら仏像館」も訪れてみました。

そこで、以前 見たことがある仏像が展示されているなと思って確認したところ、伊賀市下友生(しもともの)にある見徳寺(けんとくじ)の木造薬師如来坐像であると判明。伊賀市では適切に収蔵できるところがなくて、一時 四日市市立博物館に預かってもらっていたと記憶していますが、奈良国立博物館に寄託されたのであれば安心です。

 

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今回 伊賀の貴重な二軀(く)の仏像を拝観でき、同博物館へ行った価値がありました。

 

【特別展「快慶」チラシ↓】

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【奈良国立博物館リーフレット↓】

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【なら仏像館チラシ↓】

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【なら仏像館 西側全景↓】

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2017年4月28日 (金)

観阿弥・世阿弥は楠木正成の血族

  20163月から産経新聞で連載中の「楠木正成考」。

 

 昨日(2017.4.27)の記事では、楠木正成と伊賀が誇る能の大成者 観阿弥・世阿弥との関係が取り上げられていました。

 

 神戸市中央区にある湊川神社神能殿と呼ばれる能楽堂に、次の系図が掲げられているということです。

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 この系図について記事では「正成には妹がおり、伊賀の服部家に嫁いで能の始祖・観阿弥を産んだことを示すものだ。観阿弥は服部家に連なる永富家から嫁をもらい、世阿弥、そして観世流へとつながる家系となった。永富家は現在のゼネコン『鹿島(かじま)』の創業家へとつながる。」とし、「神能殿で紹介されている系譜は、観阿弥の父方の実家、伊賀の上嶋家の古文書から発見された『観世福田系図』と、兵庫県揖保川町(現たつの市)の豪農、永富家の古文書で裏付けられた。」という解説が付記されています。

 

こうした関係を受けて、永富家の後裔である故 鹿島守之助氏(元 鹿島建設会長)のご遺志により伊賀市守田町に世阿弥公園が整備され、世阿弥の母の像が設置されているのは、ごく自然なことと改めて認識しました。

 

【↓世阿弥の母像、世阿弥公園、伊賀市長の石碑(いずれも平成219月撮影)】

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【↓世阿弥公園の遠景(平成27年4月撮影)】

   ゲートボール場が整備されているようです。

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世阿弥公園の位置(伊賀市守田町)

 

一部の学者には、この楠木正成、観阿弥・世阿弥、永富家が連なる系譜に対する懐疑論がありますが、以前のブログに書いたように、権威主義的な学説よりも民間伝承を大切にする梅原猛さんに「うつぼ舟II 観阿弥と正成」という書物で強力な応援をいただいていることもあり、今後もこの記事の内容が広まっていくことを期待したいと思います。

 

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2017年4月11日 (火)

日経新聞に掲載された元永定正氏の作品

 伊賀市出身の元永定正氏は、多くの素晴らしい作品を残されています。

 そのひとつが先日(2017.4.9)の日経新聞に掲載されました。

 三重県立美術館が所蔵する「作品 Funny 79」という1967年に制作されたもの。

 とても味のある抽象画で、ほのぼのとした感じが滲み出ているように思います。

 

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