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2011年2月11日 (金)

社会にセイフティネットは必要

 先日、中日新聞で、神野直彦 地方財政審議会長のインタビュー記事を読んだのですが、その中で私が注目したのはセイフティネットのことです。

 地方への税源移譲に関する文脈の中で、増税は、財政再建のためなら反対だが、セイフティネットを張り直すためなら賛成という主張がなされているのですが、それは次の理由によるということです。

 サーカスの綱渡りにたとえると、落ちても死なないようセイフティネットを張るか、否かという議論。

 サッチャー イギリス元首相などの新自由主義者は「ネットを張ったら、人は一生懸命働かなくなる。ネットがなければ落ちないように真剣にやるし、社会を活性化させる」とするのに対し、神野会長は「失敗したら死ぬのなら、安全で確実な演技しかしなくなる。それが世界的な閉塞感にもつながっている。新しい時代をつくるためには、ネットを張り直して、挑戦できる社会にしないといけない」としています。

 これはとても説得力のある話で、やはり社会にセイフティネットを設けることは大事なのだろうと思いました。

 ネットは不要とする新自由主義のサイドにおいても、ミルトン・フリードマンが提案した「負の所得税」などは、一種のセイフティネットのような気がしますね。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

こんにちは♪
いつも素晴らしい事に触れられていて…
尊敬いたします(*^_^*)
私は無縁社会に近いのでネットに………
でもネット上の歩み方の方が………(涙)
又、お邪魔させてもらいます☆
ありがとうございました

AIKA さんへ

 いつもコメントありがとうございます。
 尊敬なんて恐縮ですが、拙い文章を読んでいただければ嬉しいです。
 無縁社会のことが現代の大きな課題となる中で、ネット上で話をするのもひとつの縁を築く方法かもしれません。
 気楽にやることが一番かと思うので、またよろしくお願いします。
 

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